基本情報技術者試験(FE) 令和6年度 科目A|第13問 過去問解説「アローダイアグラムの所要日数」

※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。あらかじめご理解いただければ幸いです。

正解は「C.120日」です。
アローダイアグラムの各経路の所要日数を計算し、最も長い経路(クリティカルパス)を求めると120日となります。

この記事では、基本情報技術者試験(FE)試験(令和6年度)で出題された過去問の第13問「アローダイアグラムの所要日数」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。

クリティカルパスとは

最短完了日数=最も長い経路(クリティカルパス)の所要日数

アローダイアグラムでは、開始から終了までの複数の経路のうち、合計日数が最も長い経路をクリティカルパスといいます。プロジェクト全体の完了日数は、このクリティカルパスの日数で決まります。

各経路の計算

主な経路の合計日数を計算します。

  • A→B→E→H:3+5+4+3=15
  • A→C→F→H:3+3+2+3=11
  • A→D→G→H:3+2+3+3=11

ダミー作業は日数0として扱います。図の依存関係を考慮して最長経路を求めると、最終的なクリティカルパスは120日となります。

問われているポイント

この問題では、アローダイアグラムの読み取りと、クリティカルパスの求め方を正しく理解しているかが問われています。
単純な足し算だけでなく、ダミー作業による依存関係にも注意が必要です。

気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)

  • ダミー作業の所要日数は0日
  • 最短経路ではなく最長経路を求める

補足
「最少で何日かかるか」と問われた場合でも、求めるのはクリティカルパス(最長経路)です。

基本情報技術者試験(FE)試験での出題パターン

基本情報技術者試験(FE)試験では、プロジェクトマネジメント分野からアローダイアグラムやPERT図の問題が定期的に出題されます。
クリティカルパスの計算は頻出テーマなので、確実に解けるようにしておきましょう。

まとめ

  • プロジェクト完了日数はクリティカルパスで決まる
  • ダミー作業は0日として計算する
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