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正解は「B.(ア)利益 (イ)変動費 (ウ)固定費 (エ)低い」です。
損益分岐点分析では、売上高から変動費を差し引いた「限界利益」が固定費を回収し、固定費を回収した後に利益が生じます。また、損益分岐点比率は低いほど安全性が高いとされます。
この記事では、FP2級学科試験(2023年1月)で出題された過去問の第10問「損益分岐点比率」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。
損益分岐点の基本構造
売上高 - 変動費 = 限界利益
限界利益 - 固定費 = 利益
損益分岐点とは、利益がゼロとなる売上高のことです。売上高から変動費を差し引いた限界利益で固定費を回収し、固定費を超えた部分が利益となります。
損益分岐点比率とは
損益分岐点比率とは、「売上高に占める損益分岐点売上高の割合」をいいます。
この比率が低いほど、安全余裕率が高く、売上が多少減少しても赤字になりにくい状態を示します。
各空欄の整理
(ア)利益:固定費を回収した後に残るもの。
(イ)変動費:売上高に比例して増減する費用。
(ウ)固定費:売上高の増減にかかわらず一定額発生する費用。
(エ)低い:損益分岐点比率は低いほど経営の安全性が高い。
気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)
- 限界利益と利益を混同しない
- 固定費と変動費の区別を明確にする
- 損益分岐点比率は「低いほど安全」
補足
FP試験では、計算問題だけでなく、用語の正確な理解が問われます。公式の流れを整理して覚えることが重要です。
FP試験での出題パターン
損益分岐点売上高の計算、安全余裕率、損益分岐点比率の意味などが頻出です。
「低いほど安全」という結論は定番論点です。
この知識が使われている問題
まとめ
- 売上-変動費=限界利益、限界利益-固定費=利益
- 損益分岐点比率は低いほど安全性が高い