※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。あらかじめご理解いただければ幸いです。
正解は「D.被保険自動車を運転中に衝突事故を起こして被保険者の配偶者がケガをした場合、対人賠償保険の補償の対象となる。」です。
対人賠償保険は「他人」に対する法律上の損害賠償責任を補償する保険であり、記名被保険者やその配偶者などは原則として「他人」に含まれないため補償対象外となります。
この記事では、FP2級学科試験(2023年1月)で出題された過去問の第17問「任意加入の自動車保険の一般的な商品性」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。
任意自動車保険の基本構造
対人賠償=他人の身体/対物賠償=他人の財物/人身傷害=自己・同乗者の過失割合に関係なく補償/車両保険=自車の損害
補償対象が「他人」か「自己・家族」かの区別が重要です。
問われているポイント
本問では、各補償の対象範囲の正確な理解が問われています。特に対人賠償保険における「他人」の範囲が重要です。
気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)
- 対人・対物賠償は「他人」に対する賠償責任を補償する
- 記名被保険者や配偶者は原則として対人賠償の「他人」に含まれない
- 人身傷害保険は過失割合に関係なく補償される
- 飛び石によるガラス破損は一般車両保険の対象となる
補足
ペットは法律上「物」として扱われるため、対物賠償保険の補償対象となります。
FP試験での出題パターン
任意自動車保険では、各補償の対象範囲(誰が対象か、何が対象か)の識別問題が頻出です。
特に「他人」の定義と家族の扱いは定番論点です。
この知識が使われている問題
まとめ
- 対人賠償保険は他人に対する身体賠償のみ補償
- 配偶者は原則として対人賠償の補償対象外
- 人身傷害保険は過失割合に関係なく補償される