FP2級 2023年1月 実技試験|第6問 過去問解説 「株価指標の計算」

※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。あらかじめご理解いただければ幸いです。

正解は「D.(ア)1.05 (イ)PY」です。
PX株式のPBRは、株価840円÷1株当たり純資産800円=1.05倍となります。また、配当利回りを計算すると、PX株式よりもPY株式の方が高くなります。

この記事では、FP2級実技試験(2023年1月)で出題された過去問の第6問「株価指標の計算」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。

PBRの計算

PBR(株価純資産率)=株価 ÷ 1株当たり純資産(BPS)

PX株式の場合、
840円 ÷ 800円 = 1.05倍

したがって、(ア)は1.05倍です。

配当利回りの比較

配当利回り(%)=1株当たり年間配当金 ÷ 株価 × 100

◆PX株式
10円 ÷ 840円 ×100 = 約1.19%

◆PY株式
80円 ÷ 5,200円 ×100 = 約1.54%

よって、配当利回りが高いのはPY株式です。したがって(イ)はPYとなります。

気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)

  • PBRは「株価÷純資産」
  • 配当利回りは「配当金÷株価」
  • %表示に直す場合は×100を忘れない

補足
PERやROEなど他の指標と混同しやすいため、式を正確に覚えておくことが重要です。

FP試験での出題パターン

株価指標の計算問題は頻出です。PBR・PER・配当利回りの公式を即座に使えるようにしておくと、短時間で得点できます。
基本的な四則計算問題は確実に正解を狙いましょう。

まとめ

  • PX株式のPBRは1.05倍
  • 配当利回りが高いのはPY株式
  • 公式を正確に覚えることが得点の鍵
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