※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。あらかじめご理解いただければ幸いです。
正解は「2,837,700」です。
270万円を年利1.0%で5年間複利運用するため、5年の終価係数(1.051)を用いて計算します。2,700,000×1.051=2,837,700となります。
この記事では、FP2級実技試験(2023年1月)で出題された過去問の第26問「係数早見表を用いた複利計算」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。
終価係数を用いた複利計算
将来価額 = 元本 × 終価係数
本問は「一定額を複利で運用した場合の将来価額」を求める問題です。したがって、使用するのは終価係数です。
問われているポイント
270万円を年利1.0%で5年間複利運用する場合の将来価額を求めます。
係数早見表より、5年・年利1.0%の終価係数は1.051です。
2,700,000 × 1.051 = 2,837,700
よって、5年後の合計額は2,837,700となります(単位は記載しない)。
気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)
- 「将来の金額」を求める場合は終価係数を使う
- 「現在の金額」を求める場合は現価係数を使う
- 年金問題では年金終価係数・年金現価係数を使うため混同しないこと
- 問題文に「複利運用」とあれば終価係数と判断できる
補足
係数問題は「どの係数を使うか」を判断できれば確実に得点できます。計算自体は単純な乗算です。
FP試験での出題パターン
FP2級実技では、係数早見表を用いた一括運用・年金積立・資本回収などの計算問題が頻出です。
特に「終価係数」「現価係数」「年金終価係数」の使い分けは必須知識です。
この知識が使われている問題
まとめ
- 将来価額を求める場合は終価係数を使用する
- 本問では2,700,000×1.051=2,837,700
- 係数の選択を誤らなければ確実に得点できる問題