※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。あらかじめご理解いただければ幸いです。
正解は「21,655,200」です。
毎年年末に120万円を20年間受け取るため、年金現価係数(20年・1.0%=18.046)を用いて計算します。1,200,000×18.046=21,655,200となります。
この記事では、FP2級実技試験(2023年1月)で出題された過去問の第27問「年金現価係数を用いた資金計算」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。
年金現価係数の考え方
必要資金(現在価額)= 毎年の受取額 × 年金現価係数
本問は「将来にわたり一定額を受け取るために、開始時点でいくら必要か」を求める問題です。したがって使用するのは年金現価係数です。
問われているポイント
毎年年末に120万円を20年間受け取ります。
係数早見表より、20年・年利1.0%の年金現価係数は18.046です。
1,200,000 × 18.046 = 21,655,200
よって、受取り開始年の初めに必要な資金は21,655,200となります(単位は記載しない)。
気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)
- 「将来にわたり受け取る金額」から「今いくら必要か」を求める場合は年金現価係数を使う
- 年末受取(普通年金)のため、そのまま年金現価係数を使用する
- 一括運用の将来額を求める終価係数と混同しないこと
補足
「受け取るためにいくら必要か」と問われたら現価を求める問題です。キーワードで判断できるようにしましょう。
FP試験での出題パターン
FP2級実技では、老後資金・教育資金などの年金形式の計算問題が頻出です。
終価係数・現価係数・年金終価係数・年金現価係数の使い分けが合否を分けます。
この知識が使われている問題
まとめ
- 一定期間毎年受け取る資金の元本は年金現価係数で求める
- 本問は1,200,000×18.046=21,655,200
- 「今いくら必要か」とあれば現価を求める問題と判断する