FP2級 2023年9月 学科試験|第23問 過去問解説 「固定利付債券の所有期間利回り」
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あらかじめご理解いただければ幸いです。
正解は「B.0.30%」です。
表面利率による受取利息と、購入価格と売却価格の差による損益を合算して年率換算した所有期間利回りは0.30%となります。
この記事では、FP2級学科試験(2023年9月)で出題された過去問の第23問「固定利付債券の所有期間利回り」について、計算手順と試験対策の観点から解説します。
所有期間利回りの考え方
所有期間利回りは「保有期間中に受け取った利息」と「売却による損益」を合計し、購入価格で割ったうえで年率換算して求めます。
問われているポイント
この問題では、固定利付債券を途中売却した場合に、利息収入と売却損益の両方を考慮して単利・年率の所有期間利回りを正しく計算できるかが問われています。
気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)
- 利回りは表面利率そのものではない
- 売却価格が購入価格を下回る場合は損失として計算する
- 「単利」「年率」の指定を必ず確認する
補足
本問では手数料・経過利子・税金は考慮せず、表示単位で四捨五入する点も重要です。
FP試験での出題パターン
FP2級では、債券の利回り計算として、応募者利回り・最終利回り・所有期間利回りが頻出です。特に途中売却を伴う所有期間利回りは定番論点です。
この知識が使われている問題
まとめ
- 所有期間利回りは「利息+売却損益」を基に計算する
- 本問の所有期間利回りは年率0.30%