※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。あらかじめご理解いただければ幸いです。
正解は「1.047」です。
債券を額面100円に対して96.70円で購入し、表面利率0.60%で8年間保有した場合、利息合計4.80円と償還差益3.30円の合計8.10円を年平均に換算し、購入価格で割ると最終利回りは1.047%となります。
この記事では、FP2級実技試験(2025年1月)第38問「債券の最終利回り(単利・年率)」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。
債券購入の条件
表面利率:0.60%、購入価格:96.70円、額面:100円、残存期間:8年
利息と償還差益の計算
毎年の利息は100円 × 0.60% = 0.60円、8年間で利息合計は0.60円 × 8年 = 4.80円です。償還差益は100円 − 96.70円 = 3.30円となります。
最終利回りの計算
保有期間全体で得られる収益は4.80円 + 3.30円 = 8.10円。年平均収益は8.10 ÷ 8年 = 1.0125円。最終利回り(単利・年率)は1.0125 ÷ 96.70 × 100 = 1.047%(小数点以下第4位切捨)です。
気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)
- 手数料や税金は考慮しない
- 計算は単利で行う
- 小数点以下第4位を切り捨てる
FP試験での出題パターン
FP2級・3級では、債券購入価格・表面利率・償還価格・残存期間から最終利回りを求める計算問題が出題されます。
この知識が使われている問題
まとめ
- 額面100円の債券を96.70円で購入、表面利率0.60%で8年保有
- 利息合計4.80円+償還差益3.30円=8.10円
- 年平均収益÷購入価格=最終利回り1.047%(単利・年率)