FP3級 2022年1月 実技試験|第16問 過去問解説 「バランスシートの作成(純資産の計算)」

※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。あらかじめご理解いただければ幸いです。

正解は「C.1,880(万円)」です。
香川家のバランスシートにおける純資産は、総資産から負債を差し引いた金額で計算されます。金融資産(200+400+100+150)+生命保険30+不動産3,500=総資産4,380万円、負債2,500万円を差し引くと、純資産は1,880万円となります。

この記事では、FP3級実技試験(2022年1月)で出題された第16問「バランスシートの作成(純資産の計算)」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。

バランスシート作成の基本

バランスシートでは、総資産(金融資産+生命保険+不動産など)から負債(住宅ローンなど)を差し引くことで純資産を求めます。団体信用生命保険が付帯している住宅ローンは、保険により返済リスクがカバーされますが、負債として計上します。

問われているポイント

この問題では、「与えられた資産・負債のデータから純資産を正しく計算できるか」が問われています。単純な足し算・引き算ですが、資産の種類を正確に把握することが重要です。

気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)

  • 金融資産は全て合算すること(普通預金・定期預金・投資信託・株式)
  • 不動産の価額は時価で計上する
  • 負債は住宅ローンなど、債務者が本人の場合のみ計上

補足
純資産=総資産−負債で算出します。団体信用生命保険付きでも負債として計上し、将来の保険金受取は別途考慮するケースもあります。

FP試験での出題パターン

FP3級・2級実技試験では、生活設計や相続に向けた家計のバランスシート作成が頻出です。金融資産・保険・不動産・負債を整理し、純資産を求める問題は必ず押さえておきましょう。

まとめ

  • バランスシートは総資産−負債で純資産を計算する
  • 金融資産・生命保険・不動産を正確に合算することが重要
← 前の解説:FP3級 2022年1月 実技試験|第15問 過去問解説 「相続時精算課税制度における控除額・税率の計算」
次の解説:FP3級 2022年1月 実技試験|第17問 過去問解説 「退職一時金を活用した5年間の生活資金計算」 →