※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。あらかじめご理解いただければ幸いです。
正解は「B.1,060,800円」です。
退職一時金500万円を年利2.0%で5年間複利運用しながら均等に取り崩す場合、資本回収係数0.21216を用いて計算すると、年間取り崩し可能額は500万円×0.21216=1,060,800円となります。
この記事では、FP3級実技試験(2022年1月)で出題された第17問「退職一時金を活用した5年間の生活資金計算」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。
資本回収係数を用いた取り崩し計算
資本回収係数は、将来一定額を得るために毎年一定額を取り崩す場合の計算に用いられます。式:年間取り崩し額=元本×資本回収係数。今回の例では500万円×0.21216=1,060,800円。
問われているポイント
この問題では、「退職一時金を複利で運用しながら均等に取り崩す際に、資本回収係数を使って年間取り崩し額を計算できるか」が問われています。
気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)
- 年利を加味した均等取り崩しには資本回収係数を使用
- 終価係数や減債基金係数は用途が異なるため誤用しない
- 計算結果は円単位で表す
補足
税金や記載のない費用は考慮せず、設例の数値だけで計算します。資本回収係数はFP実技試験で頻出の係数計算です。
FP試験での出題パターン
FP3級実技試験では、退職一時金や年金資金の取り崩し計算問題が定番です。資本回収係数・終価係数・減債基金係数の使い分けを正確に理解しておくことが重要です。
この知識が使われている問題
まとめ
- 退職一時金を均等に取り崩す際は資本回収係数を使用
- 終価係数・減債基金係数との違いを理解する
- 計算結果は元本と係数の掛け算で求める