FP3級 2022年5月 実技試験|第3問 過去問解説 「投資信託の仕組みと費用」

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正解は「C.MXファンドを購入する際、投資家が支払う購入代金は『基準価額(1万口当たり)/1万口×購入口数+購入時手数料(税込)+運用管理費用(信託報酬)(税込)』である。」です。
運用管理費用(信託報酬)は日々の純資産総額から控除される費用であり、購入時に別途支払うものではありません。そのため、この記述は不適切です。

この記事では、FP3級実技試験(2022年5月)で出題された過去問の第3問「投資信託の仕組みと費用」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。

投資信託の購入時にかかる費用

購入代金=基準価額×購入口数+購入時手数料(税込)

信託報酬(運用管理費用)は、純資産総額に対して年率で日々差し引かれる仕組みであり、購入時に上乗せして支払う費用ではありません。

各選択肢のポイント

・NISA口座で購入できる投資信託であれば、制度の対象商品である限り非課税枠での購入は可能です。
・毎月分配型であっても、運用状況によっては収益分配金が支払われない場合があります。
・購入時に信託報酬を別途支払うとする記述は誤りです。

気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)

  • 信託報酬は購入時ではなく保有中に間接的に負担する費用
  • 購入時手数料と信託報酬は性質が異なる
  • 信託財産留保額がない場合、解約時の追加負担はない

補足
費用の発生タイミング(購入時・保有中・解約時)を整理して覚えることが、FP試験対策では非常に重要です。

FP試験での出題パターン

FP3級実技では、投資信託の費用構造(購入時手数料・信託報酬・信託財産留保額)に関する知識が頻出です。
特に「信託報酬は別途支払うのではない」という点は繰り返し問われます。

まとめ

  • 購入代金に信託報酬は含めない
  • 信託報酬は保有中に純資産から控除される
  • 費用の発生タイミングを区別して覚える
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