FP3級 2022年9月 実技試験|第17問 過去問解説 「係数を用いた取り崩し計算」

※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。あらかじめご理解いただければ幸いです。

正解は「C.123万円」です。
一定額を毎年取り崩す場合は「資本回収係数」を用いて計算します。600万円に年利1.0%・5年の資本回収係数を乗じて求めます。

この記事では、FP3級実技試験(2022年9月)で出題された第17問「係数を用いた取り崩し計算」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。

係数の選び方

将来一定額を受け取る → 資本回収係数
将来目標額を積み立てる → 減債基金係数
将来額の現在価値を求める → 現価係数

本問は「元本を運用しながら毎年均等に取り崩す」ため、資本回収係数を使用します。

本問の計算過程

元本:600万円
資本回収係数(年利1.0%・5年):0.20604

毎年取り崩せる金額
600万円×0.20604=123.624万円

万円未満切り捨てのため、123万円となります。

気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)

  • 取り崩しは資本回収係数を使う
  • 積立計算と混同しない
  • 最後に必ず「万円未満切り捨て」を確認

補足
減債基金係数を使うと逆算になってしまうため誤りになります。

FP試験での出題パターン

FP3級では、3つの係数の使い分けが頻出です。
問題文の「取り崩す」「積み立てる」「現在価値」のキーワードで判断しましょう。

まとめ

  • 取り崩しは資本回収係数
  • 600万円×0.20604=123万円(切り捨て)
  • 答えは123万円
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