ITパスポート試験 マネジメント系 令和4年度|第6問 過去問解説 「雷サージ対策」

※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。あらかじめご理解いただければ幸いです。

正解は「B.サージ防護に対応した機器の設置」です。
落雷による瞬間的な過電流(雷サージ)から機器を保護するには,サージ防護機能を備えた装置を設置することが有効です。

この記事では、ITパスポート試験(令和4年度)で出題された過去問の第6問「雷サージ対策」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。

サージ防護とは

サージ防護=雷などによる瞬間的な過電圧・過電流から機器を守る対策

落雷が発生すると,電源線や通信回線を通じて瞬間的に高電圧・大電流(サージ)が流れ,機器の故障やデータ消失を引き起こすことがあります。サージ防護装置(SPD)を設置することで,異常電圧を吸収・逃がし,機器を保護できます。

他の選択肢との違い

  • A:グリーンIT対応機器は省エネルギー対策であり,雷による過電流対策ではない。
  • C:無線LANルータの設置は通信環境の整備であり,雷サージ対策とは無関係である。
  • D:無停電電源装置(UPS)は停電時の電源供給を目的とするが,雷サージそのものを防ぐ装置ではない。

したがって,落雷による過電流を防止するにはサージ防護機器の設置が最も適切です。

問われているポイント

この問題では,設備面における情報セキュリティ対策・リスク対策の知識が問われています。
自然災害リスクに対する具体的な対策を理解しておくことが重要です。

気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)

  • UPSは停電対策であり,雷サージ対策とは目的が異なる。
  • 雷による被害は瞬間的な過電圧が原因である。

補足
ITパスポート試験では,物理的セキュリティ対策や災害対策の具体例を選ばせる問題が出題されます。

ITパスポート試験での出題パターン

マネジメント系では,リスク管理や事業継続対策(BCP)に関連した設備対策が問われます。
停電対策・雷対策・地震対策などを区別して理解しておきましょう。

まとめ

  • 雷による過電流対策にはサージ防護装置が有効
  • UPSは停電対策であり目的が異なる
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