ITパスポート試験 マネジメント系 令和5年度|第3問 過去問解説 「システム開発プロジェクトの品質目標」

※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。あらかじめご理解いただければ幸いです。

正解は「B:散布図」です。
複数の類似プロジェクトのプログラムステップ数と不良件数の関係性を視覚的に把握するためには、散布図を用いてデータ間の相関関係を確認します。

この記事では、ITパスポート試験(令和5年度)マネジメント系の第3問「システム開発プロジェクトの品質目標」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。

散布図とは

散布図=二つの変数間の関係を点で表す図

散布図は、X軸とY軸にそれぞれ変数を置き、各データ点をプロットすることで、二つの変数の関係性(相関や傾向)を視覚的に把握できます。ここではプログラムステップ数と不良件数の関係を示すのに適しています。

他の選択肢との違い

  • 管理図:工程の安定性や異常を時系列で確認するための図
  • 特性要因図:問題の原因を整理するための図(フィッシュボーン図)
  • パレート図:問題の発生頻度や重要度の大小を棒グラフで整理する図

散布図は、変数間の関係性を直接示す点で他の図と異なります。

問われているポイント

この問題では、システム開発における品質管理で用いる基本的な図表の使い分けを理解しているかが問われています。
複数の数値データの関係性を確認する場合は散布図が基本です。

気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)

  • 管理図やパレート図は傾向や大小比較には適しているが、変数間の相関を見るためには使わない
  • 特性要因図は原因分析用でデータ間の数値関係を示すものではない

補足
ITパスポート試験では、品質管理や統計的手法の基本図表を正しく理解しておくことが重要です。

ITパスポート試験での出題パターン

マネジメント系では、システム開発や品質管理に関する図表の用途を問う問題が出題されます。
散布図は相関や傾向分析の基本として頻出です。

まとめ

  • 散布図は二つの変数間の関係性を点で示す図
  • プログラムステップ数と不良件数の関係を見るのに最適
  • 管理図・パレート図・特性要因図とは用途が異なる
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