ITパスポート試験 マネジメント系 令和5年度|第6問 過去問解説 「アローダイアグラムによる所要日数変化」

※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。あらかじめご理解いただければ幸いです。

正解は「C:2日前倒し」です。
アローダイアグラムに基づき、作業Dが2日遅延し、作業Fが3日前倒しになった場合、全体のクリティカルパス上の影響を計算すると、プロジェクト全体の所要日数は2日前倒しとなります。

この記事では、ITパスポート試験(令和5年度)マネジメント系の第6問「アローダイアグラムによる所要日数変化」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。

クリティカルパスと所要日数の変化

全体所要日数=クリティカルパス上の作業日数合計

アローダイアグラムでは、プロジェクト全体の所要日数はクリティカルパス上の作業日数の合計で決まります。遅延や前倒しの影響は、クリティカルパス上の作業にのみ反映されます。この場合:

  • 作業D(1日)→2日遅延:クリティカルパスに影響なし
  • 作業F(5日)→3日前倒し:クリティカルパスに反映

よって全体の所要日数は予定より2日前倒しとなります。

他の選択肢との違い

  • 3日遅延:クリティカルパス上での遅延ではないため誤り
  • 1日前倒し:F作業の前倒し全体への影響は2日
  • 3日前倒し:全体所要日数への影響は2日であり3日は誤り

クリティカルパスの理解が鍵です。

問われているポイント

この問題では、アローダイアグラムを用いたクリティカルパスの計算と、作業変更によるプロジェクト全体への影響を正しく把握できるかが問われています。

気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)

  • クリティカルパス上でない作業の遅延は全体日数に影響しない
  • 前倒し・遅延の影響は必ずクリティカルパス上で確認する

補足
ITパスポート試験では、プロジェクト管理の基本としてアローダイアグラムやクリティカルパスの理解が重要です。

ITパスポート試験での出題パターン

マネジメント系では、アローダイアグラムやネットワーク図を用いた所要日数計算が頻出です。
クリティカルパスの概念を押さえておくことが重要です。

まとめ

  • 全体所要日数はクリティカルパス上の作業日数の合計で決まる
  • 作業Dの遅延は影響せず、作業Fの3日前倒しで全体2日前倒し
  • クリティカルパス上の影響を正しく把握することが重要
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