※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。あらかじめご理解いただければ幸いです。
正解は「B. a.b」です。
ファシリティマネジメントでは、情報システムを支える施設や設備の維持・保全に関する管理が中心となります。そのため、コンピュータ室への入室制限や設置場所の標識管理などが該当します。一方、利用者のPCに対するマルウェア対策はITセキュリティ管理の範囲であり、ファシリティマネジメントには含まれません。
この記事では、ITパスポート試験(令和6年度)マネジメント系 第8問「ファシリティマネジメントのリスク対策」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。
ファシリティマネジメントとは
ファシリティマネジメント=施設・設備の維持・保全管理
ファシリティマネジメントは、情報システムを安定的に稼働させるために必要な物理的な環境の管理を指します。具体的には、コンピュータ室へのアクセス制限や設置場所の適切な表示などが含まれます。
他の選択肢との違い
- c.利用者のPCにマルウェア対策ソフトを導入する:端末セキュリティの範囲であり、施設管理ではない
- b.標識を掲示しない:適切に管理されるべきなので、掲示することが正しい運用
したがって、ファシリティマネジメントとして行うべき対策はaとbです。
問われているポイント
この問題では、ファシリティマネジメントが対象とするリスク対策の範囲を正しく理解しているかが問われています。
物理的な設備管理に関わる対策と、ITセキュリティ対策を区別して覚えましょう。
気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)
- 物理的施設管理と端末・ソフトウェア管理は別分野
- 標識の掲示や入室制限は基本的な管理策
補足
ITパスポート試験では、マネジメント系のリスク対策では、施設管理・セキュリティ管理・運用管理の区分を押さえることが重要です。
ITパスポート試験での出題パターン
マネジメント系では、情報システム運用に関する施設・設備管理やリスク対策の基礎知識が出題されます。
ファシリティマネジメントの用語や具体例は頻出です。
この知識が使われている問題
まとめ
- ファシリティマネジメントは施設・設備の維持・保全に関する管理
- 具体的には入室制限や設置場所の標識管理などが該当
- 端末セキュリティ(マルウェア対策など)は別分野