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正解は「C:a.帰納推論 b.成立しないことがある」です。
帰納推論は、個々の事例から共通の規則や法則を導く方法ですが、必ずしもすべてのケースで正しいとは限りません。
この記事では、ITパスポート試験(令和4年度)で出題された過去問の第3問「推論の種類」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。
帰納推論と演繹推論
帰納推論=個別の事例 → 一般的な規則
帰納推論は、いくつかの具体例や観察結果から共通の規則や法則を導き出す推論方法です。しかし、得られた規則が必ずすべてのケースに当てはまるわけではないため、「成立しないことがある」という特徴があります。
演繹推論=一般的な規則 → 個別の事例
一方、演繹推論はすでに成立する規則や法則から個別の事例に適用して結論を導く方法で、正しい前提であれば結論は常に成立します。
他の選択肢との違い
- a.演繹推論 b.成立しないことがある:誤り、演繹推論は正しい前提から結論が導かれるので常に成立する
- a.演繹推論 b.常に成立する:aは間違い、問題文の説明は個々の事例から規則を導く帰納推論の話
- a.帰納推論 b.常に成立する:誤り、帰納推論は例外があるため常に成立するわけではない
したがって、正しい組合せは「a.帰納推論 b.成立しないことがある」です。
問われているポイント
この問題では、推論の種類とそれぞれの特徴を正確に理解しているかが問われています。
帰納と演繹の違いを整理しておきましょう。
気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)
- 帰納推論は経験や事例に基づくため、結論が例外なく成立するわけではない
- 演繹推論は前提が正しければ結論は必ず成立する
補足
ITパスポート試験では、基本的な推論方法の理解を問う問題が出題される傾向があります。
ITパスポート試験での出題パターン
テクノロジ系では、論理的思考や推論の基礎に関する問題が出題されます。
帰納推論と演繹推論の特徴を押さえることが重要です。
この知識が使われている問題
まとめ
- 帰納推論は個別の事例から一般的規則を導くが、必ずしも成立するとは限らない
- 演繹推論は前提が正しければ結論は常に成立する