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正解は「A.“従業員番号”」です。
主キーは表内で各レコードを一意に識別するための属性であり、条件①より従業員番号は重複がないため最適です。
この記事では、ITパスポート試験(令和4年度)で出題された過去問の第11問「関係データベースの主キー」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。
主キーとは
主キー=表内の各レコードを一意に識別する属性
“従業員”表では、従業員番号が各従業員ごとに重複せず割り当てられているため、他の属性(従業員名や部門コード)よりも一意性が保証されています。主キーとして従業員番号を設定することで、レコードの識別や他の表との関連付けが容易になります。
他の選択肢との違い
- “従業員番号”と“部門コード”:一つの従業員に対して部門は1つしかないため、組合せは冗長
- “従業員名”:同姓同名の従業員がいる可能性があるため一意ではない
- “部門コード”:従業員表の主キーには適さない(部門ごとに複数従業員がいる)
したがって、従業員番号が最も適切な主キーです。
問われているポイント
この問題では、関係データベースにおける主キーの概念と、一意性を保証する属性を正しく選べるかが問われています。
気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)
- 従業員名は同姓同名の可能性があるため主キーにならない
- 複数の属性を組み合わせる場合は、一意性が必要かつ冗長でないかを確認する
補足
ITパスポート試験では、主キーや外部キーの基本概念を理解しているかが問われる傾向があります。
ITパスポート試験での出題パターン
テクノロジ系では、表の設計や主キー・外部キーの選択、データの一意性に関する問題が出題されます。
この知識が使われている問題
まとめ
- 主キーは表内で各レコードを一意に識別する属性
- “従業員”表では従業員番号が一意であり最適な主キー
- 従業員名や部門コードは主キーとして不適切