ITパスポート試験 テクノロジ系 令和4年度|第44問 過去問解説 「関係データベースの射影操作」

※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。あらかじめご理解いただければ幸いです。

正解は「B.射影」です。
関係データベースにおいて、表(リレーション)の特定の列だけを取り出す操作を射影(Projection)といいます。この場合、「従業員」表から氏名の列だけを取り出す操作が射影にあたります。

この記事では、ITパスポート試験(令和4年度)で出題された過去問の第44問「関係データベースの射影操作」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。

射影とは

射影=表の特定の列(属性)だけを取り出す操作

例えば、「従業員」表から氏名の列だけを抽出したい場合、射影操作を使います。これにより、不要な列は除かれ、必要な情報だけを取り出せます。

他の操作との違い

  • 結合(Join):複数の表を関連付けて1つの表にまとめる操作
  • 選択(Select):表の中から条件に合う行(レコード)だけを取り出す操作
  • 和(Union):複数の表の同じ構造の行をまとめる操作

射影は列を指定して取り出す操作であり、条件による行の抽出や表の結合とは異なります。

問われているポイント

この問題では、関係データベースにおける基本操作の理解が問われています。
列だけを取り出す操作が射影であることを押さえましょう。

気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)

  • 射影は列を取り出す操作、選択は行を取り出す操作である
  • 結合や和とは目的が異なる

補足
リレーショナルデータベースでは、射影・選択・結合・和の基本操作を組み合わせて必要なデータを抽出します。

ITパスポート試験での出題パターン

テクノロジ系では、関係データベースの基本操作に関する問題が頻出です。
列抽出=射影、行抽出=選択、といった基本的な区別を理解しておくことが重要です。

まとめ

  • 射影は表の特定の列だけを取り出す操作
  • 選択は行を条件で抽出する操作
  • 結合や和とは操作の目的が異なる
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