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正解は「D」です。
会員管理表を正規化すると、会員ごとの識別情報として「会員番号」「店舗コード」「会員名」「会員種別コード」を含む“会員”表が適切です。
この記事では、ITパスポート試験(令和5年度)で出題されたテクノロジ系の第4問「会員管理表の正規化」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。
正規化とは
正規化=冗長性を排除してデータを整理する手法
正規化とは、データの重複や矛盾を防ぐために、1つの表を複数の表に分割して管理する方法です。会員管理表では、「店舗情報」「会員種別情報」「会員情報」に分割することで効率的な管理が可能になります。
会員表の構成
- 会員番号:各店舗ごとに付与される会員識別番号
- 店舗コード:会員が所属する店舗を示す識別子
- 会員名:会員の氏名
- 会員種別コード:会員種別を識別するコード
この構成により、1人の会員が複数の店舗に登録されていても、会員番号と店舗コードの組み合わせで一意に識別できます。
他の選択肢との違い
- 会員番号・会員名のみ:店舗情報や会員種別が欠けており不十分
- 会員番号・会員名・会員種別コード:店舗ごとの識別ができない
- 会員番号・店舗コード・会員名:会員種別情報が欠けている
正規化後の会員表として必要な情報は、会員番号・店舗コード・会員名・会員種別コードです。
問われているポイント
この問題では、正規化の目的と手順を理解し、分割後の表にどの属性を含めるべきかを正しく判断できるかが問われています。
特に、主キーの設定と、複合キーによる一意性確保がポイントです。
気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)
- 単に会員番号だけでは、一意に識別できない場合がある
- 会員種別情報や店舗情報も別表に分割することを忘れない
補足
正規化では、データの重複や矛盾を避けるために、関連情報を別表に切り出して管理することが基本です。
ITパスポート試験での出題パターン
テクノロジ系では、データベース正規化や主キー・外部キーの理解が問われます。
複数表への分割や、複合主キーの考え方が重要です。
この知識が使われている問題
まとめ
- 正規化により会員管理表は“店舗”“会員種別”“会員”に分割される
- 会員表には会員番号・店舗コード・会員名・会員種別コードを含める
- 複合キーにより、一人の会員が複数店舗に登録されても一意に識別可能