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正解は「C:0.50」です。
再現率(Recall)は、実際に不良品であるもののうち、モデルが正しく不良品と判定した割合を表します。
この記事では、ITパスポート試験(令和5年度)テクノロジ系の第21問「機械学習モデルの再現率」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。
再現率の定義
再現率(Recall)=(モデルが正しく不良品と判定した数) ÷ (実際に不良品の数)
表から、品質管理担当者が不良品と判定したのは 5 + 5 = 10 枚、モデルが正しく不良品と判定したのは 5 枚です。したがって、再現率は 5 ÷ 10 = 0.50 となります。
他の評価指標との違い
- 精度(Precision):モデルが不良品と判定したうち、正しく不良品だった割合
- 再現率(Recall):実際に不良品であるもののうち、モデルが正しく不良品と判定した割合
- F値(F-score):精度と再現率の調和平均
問われているポイント
この問題では、機械学習の評価指標である再現率の計算方法を理解しているかが問われています。特に、混同行列(Confusion Matrix)の読み方が重要です。
気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)
- 再現率は「モデルが不良品と判定した割合」ではなく、「実際に不良品であるものに対して正しく判定できた割合」である
- 精度(Precision)と混同しない
ITパスポート試験での出題パターン
テクノロジ系では、機械学習やAIの評価指標(精度、再現率、F値など)の理解を問う問題が出題されます。
この知識が使われている問題
まとめ
- 再現率=実際に不良品のうち、モデルが正しく不良品と判定した割合
- 今回の問題では 5 ÷ 10 = 0.50 が再現率
- 精度(Precision)と混同しないよう注意