ITパスポート試験 テクノロジ系 令和5年度|第26問 過去問解説 「HDD廃棄時の情報漏えい防止策」

※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。あらかじめご理解いただければ幸いです。

正解は「A:a.b」です。
HDDを廃棄する際、情報漏えい防止策として適切なのは、データ消去用ソフトウェアで全領域に複数回上書きする方法や、ドリル・メディアシュレッダーで物理的に破壊する方法です。論理フォーマットだけでは完全にデータは消去されません。

この記事では、ITパスポート試験(令和5年度)テクノロジ系の第26問「HDD廃棄時の情報漏えい防止策」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。

情報漏えい防止策の基本

適切な方法=ソフトウェアで上書き + 物理破壊

HDDには、削除や論理フォーマットだけでは残留データが復元可能な領域があります。そのため、データ消去用ソフトウェアで全領域に複数回ランダムデータを書き込むか、物理的に破壊することが安全な情報漏えい防止策です。

他の選択肢との違い

  • 論理フォーマットのみ:ファイル構造を初期化するだけで、データ自体は復元可能
  • 単回の上書き:残留磁気が復元されるリスクあり

したがって、完全な情報漏えい防止にはaとbが必要です。

問われているポイント

この問題では、HDD廃棄時の安全な情報消去方法を理解しているかが問われています。
単純なファイル削除や論理フォーマットだけでは不十分であることを押さえましょう。

気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)

  • 論理フォーマットだけではデータは復元可能
  • 単回のデータ上書きでは安全性が低い

補足
情報セキュリティ対策では、物理破壊とソフトウェア消去の併用が最も安全とされています。

ITパスポート試験での出題パターン

テクノロジ系では、情報セキュリティやデータ管理に関する実務的知識が問われます。
HDDや記録媒体の安全な廃棄方法は定番の出題テーマです。

まとめ

  • HDD廃棄時の情報漏えい防止策は、データ消去ソフトと物理破壊の併用
  • 論理フォーマットだけではデータは復元可能
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