ITパスポート試験 テクノロジ系 令和6年度|第8問 過去問解説 「SSDのデータ消去方法」

※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。あらかじめご理解いただければ幸いです。

正解は「A.Secure Erase」です。
Secure Erase は SSD に対して全てのデータを完全に消去し、復元できない状態にする標準的な方法です。

この記事では、ITパスポート試験(令和6年度)テクノロジ系の過去問第8問「SSDのデータ消去方法」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。

Secure Erase とは

Secure Erase=SSDの全データを復元不可に消去する機能

Secure Erase は SSD 内部のコントローラを利用して、全ての NAND フラッシュに格納されているデータを論理的に消去します。これにより、専用ツールを使ってもデータを復元できなくなります。

他の選択肢との違い

  • 磁気消去:HDD の磁気媒体を消去する方法で、SSD には適さない
  • セキュアブート:OS 起動時の安全性を確保する機能
  • データクレンジング:不要データの整理や修正を行う手法で、完全消去とは異なる

SSD の全データを消去するのは Secure Erase です。

問われているポイント

この問題では、SSD 特有のデータ消去方法を理解しているかが問われています。
HDD と SSD では消去方法が異なる点に注意しましょう。

気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)

  • HDD 向けの磁気消去は SSD では有効ではない
  • Secure Erase は SSD のコントローラを利用するため、単なるファイル削除ではない

補足
誤って OS 上から削除しただけでは、データ復元ソフトで復元可能な場合があります。

ITパスポート試験での出題パターン

テクノロジ系では、記憶装置の特性やデータ消去・セキュリティ手法に関する知識が問われます。
SSD と HDD の違いを押さえることが重要です。

まとめ

  • Secure Erase は SSD の全データを復元不可に消去する方法
  • HDD 向けの磁気消去や単なるファイル削除とは異なる
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