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正解は「C.0.86」です。
システムは2台のWebサーバのうち少なくとも1台が稼働し、かつデータベースサーバが稼働していれば稼働中とみなします。この条件に基づき稼働率を計算すると 0.86 となります。
この記事では、ITパスポート試験(令和6年度)テクノロジ系の過去問第12問「Webシステムの稼働率計算」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。
稼働率の計算手順
システム稼働率 = データベース稼働率 × (1 − Webサーバ両方停止確率)
1. Webサーバはそれぞれ稼働率 0.8、停止確率 1−0.8=0.2
2. 2台のWebサーバが両方停止する確率 = 0.2 × 0.2 = 0.04
3. どちらか1台以上稼働する確率 = 1 − 0.04 = 0.96
4. データベースサーバ稼働率 = 0.9
5. システム全体の稼働率 = 0.9 × 0.96 = 0.864 ≒ 0.86
問われているポイント
この問題では、並列構成のサーバと直列構成のサーバが混在するシステムにおける稼働率の計算を理解しているかが問われています。
ポイントは、並列のWebサーバでは「どちらか1台稼働でOK」、直列のデータベースサーバは「稼働必須」という条件を正しく反映することです。
気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)
- 並列サーバの稼働率は「1 − 両方停止確率」で計算する
- 直列サーバは単純に稼働率を掛ける
補足
並列構成と直列構成を混同すると、システム全体の稼働率を誤って計算することがあります。
ITパスポート試験での出題パターン
テクノロジ系では、サーバの冗長構成やシステム全体の稼働率計算が出題されます。
並列と直列の違いを押さえることが重要です。
この知識が使われている問題
まとめ
- システム稼働率 = データベース稼働率 × (1 − Webサーバ両方停止確率)
- 並列構成は「どちらか1台稼働」、直列構成は「全て稼働」が条件
- 計算結果は四捨五入して 0.86