ITパスポート試験 テクノロジ系 令和6年度|第15問 過去問解説 「ESSIDのステルス化」

※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。あらかじめご理解いただければ幸いです。

正解は「C.アクセスポイントへの不正接続リスクを低減できる。」です。
ESSIDをステルス化すると、無線LANのネットワーク名を隠すことができ、第三者がネットワークを容易に検出できなくなります。その結果、不正接続のリスクを低減できます。

この記事では、ITパスポート試験(令和6年度)テクノロジ系第15問「ESSIDのステルス化」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。

ESSIDステルス化とは

ステルス化=ネットワーク名(ESSID)を非公開にすること

ESSIDをステルス化すると、周囲の端末からSSIDが見えなくなります。これにより、第三者による無線LANネットワークの発見が難しくなり、不正接続リスクを下げることができます。ただし、通信内容の暗号化や端末認証機能は別途設定が必要です。

他の選択肢との違い

  • アクセスポイントと端末間の通信を暗号化できる → WPA/WPA2などの暗号化機能による
  • アクセスポイントに接続してくる端末を認証できる → MACアドレスフィルタリングや認証サーバ設定による
  • アクセスポイントを介さず端末同士で直接通信できる → Ad-hocモードによる

ESSIDステルス化は「ネットワークの検出を困難にする」ことで不正接続を防ぐ手法です。

問われているポイント

この問題では、無線LANにおける基本的なセキュリティ対策の知識を理解しているかが問われています。ESSIDステルス化の効果と限界を正しく把握しましょう。

気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)

  • ステルス化=暗号化ではない
  • 端末認証は別機能で行う必要がある

補足
ステルス化は不正接続リスクを低減する補助的手段であり、単独では安全性を完全に保証しません。

ITパスポート試験での出題パターン

テクノロジ系では、無線LANのセキュリティや基本設定に関する問題が出題されます。ESSIDステルス化や暗号化、認証方式の違いを押さえておくことが重要です。

まとめ

  • ESSIDステルス化=ネットワーク名を非公開にすること
  • 不正接続リスクを低減できるが、暗号化や端末認証は別途設定が必要
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