ITパスポート試験 テクノロジ系 令和7年度|第14問 過去問解説 「バイオメトリクス認証の他人受入率と本人拒否率」

※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。あらかじめご理解いただければ幸いです。

正解は「B.a.安全性 b.利便性」です。
バイオメトリクス認証では、安全性と利便性のトレードオフが存在します。

この記事では、ITパスポート試験(令和7年度)で出題された過去問の第14問「バイオメトリクス認証の他人受入率と本人拒否率」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。

バイオメトリクス認証の基本

他人受入率(FAR: False Acceptance Rate)=他人が誤って認証される確率
本人拒否率(FRR: False Rejection Rate)=本人が誤って拒否される確率

安全性を高めようとすると他人受入率を低く抑える設定になり、その結果、本人拒否率が高くなることがあります。
逆に利便性を重視すると本人拒否率を低く抑えられますが、他人受入率が高くなる傾向があります。

選択肢との対応

  • a=安全性:他人受入率を低く抑えると本人拒否率が上がる
  • b=利便性:本人拒否率を低く抑えると安全性がやや低下する

これが正しい組合せです。

問われているポイント

バイオメトリクス認証では、安全性(Security)と利便性(Usability)のトレードオフを理解しているかが問われます。
FARとFRRの意味を押さえておくことが重要です。

気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)

  • 他人受入率=安全性に関係
  • 本人拒否率=利便性に関係
  • トレードオフの関係を逆に覚えない

ITパスポート試験での出題パターン

テクノロジ系では、認証技術やセキュリティの基本概念を問う問題が出題されます。
特にバイオメトリクス認証やFAR/FRRなどの用語は頻出です。

まとめ

  • 他人受入率を低く抑えると安全性が高くなるが本人拒否率が上がる
  • 本人拒否率を低く抑えると利便性が高くなるが安全性がやや下がる
  • 安全性と利便性のトレードオフを理解することが重要
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