FP2級 2023年5月 学科試験|第25問 過去問解説 「X社のデータに基づく投資指標」

※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。
あらかじめご理解いただければ幸いです。

正解は「A.ROEは、3.75%である。」です。
ROEは、当期純利益を自己資本で割った指標であり、X社のデータではROE=75÷2,500×100=3.0%となるため、3.75%という記述は不適切です。

この記事では、FP2級学科試験(2023年5月)第25問「X社のデータに基づく投資指標」について、各指標の計算方法を含めてわかりやすく解説します。

ROE、PER、PBR、配当性向の計算

・ROE(自己資本利益率)=当期純利益÷自己資本×100
・PER(株価収益率)=株価÷1株当たり利益(EPS)
・PBR(株価純資産倍率)=株価÷1株当たり純資産(BPS)
・配当性向=1株当たり配当金÷1株当たり利益(EPS)×100

問われているポイント

この問題では、財務データから各投資指標を正確に計算できるかが問われています。特にROEの計算式と小数点の扱いに注意が必要です。

気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)

  • ROEは%表示で、計算間違いや桁数の誤認に注意
  • PER・PBR・配当性向も計算式を理解しておく

補足
株価や利益の数字が与えられた場合は、必ずROE=純利益÷自己資本×100の順で計算すると誤りを防げます。

FP試験での出題パターン

FP2級では、企業データから投資指標を計算して適否を判定する問題が毎回出題されます。計算式を覚え、数字を正確に代入する練習が重要です。

まとめ

  • ROE=当期純利益÷自己資本×100で計算し、X社の場合3.0%
  • ROE以外のPER、PBR、配当性向も計算式を理解しておく
  • 投資指標の正しい算定はFP試験で必須の知識
← 前の解説:FP2級 2023年5月 学科試験|第24問 過去問解説 「東京証券取引所の市場区分」
次の解説:FP2級 2023年5月 学科試験|第26問 過去問解説 「外国株式の取引の仕組みと特徴」 →