FP2級 2023年5月 実技試験|第23問 過去問解説 「基本生活費の将来予測」
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あらかじめご理解いただければ幸いです。
正解は「262万円」です。
2022年基準年の基本生活費242万円に毎年2%の変動率を適用し、2026年(基準年から4年後)の金額を計算すると262万円となります。
この記事では、FP2級実技試験(2023年5月)で出題された第23問「基本生活費の将来予測」について解説します。
基本生活費の将来予測の考え方
基本生活費は、基準年の金額に毎年の変動率を掛けて計算します。将来年の金額=基準年金額 × (1 + 変動率)の年数乗です。
計算手順
1. 2022年の基本生活費:242万円
2. 毎年の変動率:2%(1.02倍)
3. 2026年は4年後なので、242 × 1.02 × 1.02 × 1.02 × 1.02
4. 242 × 1.082432 ≈ 262万円(四捨五入)
注意点(勘違いしやすいポイント)
- 変動率は複利計算で毎年掛ける
- 四捨五入は計算後に行う
- 整数ベースで計算する場合も基準年の単位に注意
問われているポイント
本問では、キャッシュフロー表の基準年から将来年における生活費を、変動率を用いて正確に予測できるかが問われています。
FP試験での出題パターン
FP2級・3級では、キャッシュフロー表や将来家計予測で、生活費や教育費などを変動率に基づき算出する問題が頻出です。
この知識が使われている問題
まとめ
- 将来の生活費は基準年金額に変動率を毎年掛けて計算
- 複利計算を行い、計算後に四捨五入する
- キャッシュフロー表の空欄計算問題に対応可能