FP2級 2023年9月 学科試験|第7問 過去問解説 「確定拠出年金の老齢給付金に関する適否」

※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。
あらかじめご理解いただければ幸いです。

正解は「D.企業型年金および個人型年金の老齢給付金は、70歳に達する日の属する月までに受給を開始しなければならない。」です。
確定拠出年金の老齢給付金は、受給開始年齢を加入者が60歳~70歳の範囲で選択できるため、この記述は不適切です。

この記事では、FP2級学科試験(2023年9月)で出題された過去問の第7問「確定拠出年金の老齢給付金に関する適否」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。

確定拠出年金の老齢給付金

個人型年金(iDeCo)・企業型年金ともに、老齢給付金の受給開始年齢は加入者が60歳から70歳の範囲で自由に選択できます。受給開始を70歳までに必ず行う必要はありません。その他、加入条件や掛金上限も制度ごとに定められています。

問われているポイント

この問題では、「老齢給付金は必ず70歳までに受給開始しなければならない」という誤解が不適切であることを理解しているかが問われています。

気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)

  • 老齢給付金の受給開始年齢は60歳~70歳で加入者が選択可能
  • 企業型年金の加入者掛金は事業主掛金を超える額は拠出不可
  • 退職後は個人型年金に資産移換が可能

補足
FP試験では、受給開始年齢・加入資格・掛金上限などの識別問題が毎回出題されます。

FP試験での出題パターン

FP2級・3級では、確定拠出年金の加入条件、資産移換、老齢給付金の受給開始年齢に関する識別問題が毎回出題されます。

まとめ

  • 老齢給付金の受給開始年齢は加入者が60歳~70歳の範囲で選択可能
  • 企業型年金の加入者掛金は事業主掛金を超えない
  • 退職後は企業型年金資産を個人型年金に移換可能
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