FP2級 2023年9月 学科試験|第26問 過去問解説 「外貨建て預金の円ベース利回り」

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あらかじめご理解いただければ幸いです。

正解は「C.6.17%」です。
米ドル建て定期預金の利息収入に加え、預入時と満期時の為替レート差による為替差益を円ベースで考慮すると、円換算での利回りは6.17%となります。

この記事では、FP2級学科試験(2023年9月)で出題された過去問の第26問「外貨建て預金の円ベース利回り」について、計算の考え方と試験対策上のポイントを解説します。

外貨建て預金の利回りの考え方

円ベース利回り=(満期時の円受取額-預入時の円支払額)÷預入時の円支払額

問われているポイント

この問題では、外貨預金の利回りを計算する際に、金利収入だけでなく為替変動による影響も含めて判断できるかが問われています。

気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)

  • 外貨建て預金の利回りは金利だけでは決まらない
  • 円高・円安の方向によって利回りは大きく変動する
  • 為替予約がない場合は為替リスクをそのまま負う

補足
本問では円安方向に為替が変動しているため、利息に加えて為替差益が発生し、円ベース利回りが高くなっています。

FP試験での出題パターン

FP2級では、外貨建て金融商品の問題として、為替レートの変動を考慮した円ベース利回りの計算が頻出です。

まとめ

  • 外貨建て預金の円ベース利回りは為替差損益を含めて計算する
  • 為替予約がない場合は為替変動リスクを考慮する必要がある
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