FP2級 2023年9月 実技試験|第12問 過去問解説 「生命保険提案時の保険金計算」
※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。
あらかじめご理解いただければ幸いです。
正解は「A.33(万円) B.580(万円) C.1,900(万円)」です。
入院給付金や外来手術給付金、3大疾病保険金、特定疾病診断保険金、リビング・ニーズ特約の範囲を正しく理解することで、各ケースで支払われる保険金の合計を計算できます。
この記事では、FP2級実技試験(2023年9月)第12問「生命保険提案時の保険金計算」について、空欄(A)~(C)の金額を算出する方法を解説します。
支払保険金の内訳と計算
【A:虫垂炎で8日間入院+入院外手術】
・入院給付金:所定の入院日数「1日」に達するため30万円
・入院を伴わない手術(外来手術給付金):入院給付金×10%=30万円×10%=3万円
→ 合計33万円
【B:初めてがん診断+20日入院+入院手術1回】
・3大疾病保険金:500万円
・特定疾病診断保険金:3大疾病保険金の10%=50万円
・入院給付金:1日入院で30万円
→ 合計500+50+30=580万円
【C:リビング・ニーズ特約】
・対象となる死亡保険金の合計:終身保険100万円+定期保険1,400万円+身体障害保障保険400万円=1,900万円
・3,000万円以内のため、指定できる最大金額は1,900万円
問われているポイント
この問題では、入院給付金の支払条件、外来手術給付金の計算方法、3大疾病保険金・特定疾病診断保険金の支払割合、リビング・ニーズ特約の対象範囲を理解しているかが問われています。
気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)
- 入院給付金は所定日数に達して初めて支払われる
- 外来手術給付金は入院給付金額の10%で計算される
- 特定疾病診断保険金は3大疾病保険金額の10%で支払われる
- リビング・ニーズ特約は対象死亡保険金の範囲内で3,000万円まで請求可能
FP試験での出題パターン
FP2級・3級では、生命保険の給付金計算や各制度の理解を問う問題が毎回出題されます。支払条件や給付割合、特約の対象範囲を正確に把握することが重要です。
この知識が使われている問題
まとめ
- 入院給付金・外来手術給付金は所定の条件に基づき支払われる
- 3大疾病保険金と特定疾病診断保険金は支払割合に注意
- リビング・ニーズ特約は対象死亡保険金の範囲内で請求可能