FP2級 2024年1月 学科試験|第9問 過去問解説 「貸借対照表の財務指標」
※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。
あらかじめご理解いただければ幸いです。
正解は「C.A社の総資本回転率は、0.8回である。」です。
総資本回転率は「売上高 ÷ 総資本(総資産)」で算出されます。本問の図表の数値で計算すると、売上高7.5億円 ÷ 総資本10億円=0.75回となるため、0.8回とする記述は不適切です。
この記事では、FP2級学科試験(2024年1月)で出題された過去問の第9問「貸借対照表の財務指標」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。
貸借対照表と財務指標の基本
貸借対照表を基にした財務指標には、自己資本比率・流動比率・固定比率・総資本回転率などがあり、それぞれ計算方法と意味を押さえることが重要です。
問われているポイント
この問題では、総資本回転率の計算と、選択肢の数字の正確性を見極める力が問われています。
気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)
- 総資本回転率=売上高 ÷ 総資本(総資産)で計算する
- 総資本回転率は小数第2位まで計算し、選択肢と比較する必要がある
補足
他の指標(自己資本比率・流動比率・固定比率)は与えられた図表の数値で素直に計算すれば正しいため、総資本回転率の誤差に注意しましょう。
FP試験での出題パターン
FP2級・3級では、貸借対照表を用いた財務比率計算が毎回出題されます。
特に総資本回転率や自己資本比率などの基本計算を正確に理解しておくことが重要です。
この知識が使われている問題
まとめ
- 総資本回転率=売上高 ÷ 総資本で計算し、選択肢と比較する
- 自己資本比率・流動比率・固定比率は図表の数値を使えば容易に計算可能