FP2級 2024年1月 実技試験|第11問 過去問解説 「生命保険の給付金計算」
※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。
あらかじめご理解いただければ幸いです。
正解は「A.22(万円) B.72(万円) C.30(万円)」です。
生命保険の給付金は、契約内容(入院・手術・通院・疾病種別)に基づき支払われる金額が決まります。複数の給付が重複する場合は規定に従って合算されます。
この記事では、FP2級実技試験(2024年1月)で出題された第11問「生命保険の給付金計算」について、わかりやすく解説します。
給付金の計算方法
保険金・給付金の合計 = 該当給付金の合計額
・入院給付金は入院日数に応じて支払
・手術給付金は所定手術1回につき支払
・通院給付金は通院日数×支払額
・疾病別給付金は契約の疾病範囲に従う
具体例の計算
・(A)8日間入院+手術1回+退院後肺炎5日間入院
→ 総合入院給付金:8日×20,000円/日 = 16万円
→ 手術給付金:2万円
→ 退院後肺炎入院:5日×20,000円/日 = 10万円
※入院60日以内2回以上は1回として計算、合計支払金額は22万円
・(B)上皮内がんで入院5日+手術1回
→ 軽度3大疾病保険金:50万円
→ 総合入院給付金:5日×20,000円 = 10万円
→ 手術給付金:2万円
→ 合計支払金額 = 50 + 10 + 2 = 72万円
・(C)自宅療養40日
→ 在宅医療による給付(就業不能給付金・通院給付金等適用):30万円
気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)
- 入院日数・手術回数・疾病の種別で給付金が異なる
- 複数給付が同時に発生する場合、規定に従って合算する
- 在宅医療や短期入院の場合は、支払条件に注意
FP試験での出題パターン
FP2級・3級では、生命保険の給付金額の計算や、疾病別・入院・手術・通院の区別に関する問題が頻出です。
この知識が使われている問題
まとめ
- 給付金は入院日数・手術回数・通院日数・疾病種別に応じて計算
- 複数給付がある場合は規定に従い合算する
- 在宅医療や短期入院の給付条件も確認すること