FP2級 2024年1月 実技試験|第37問 過去問解説 「投資信託の譲渡所得計算」
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あらかじめご理解いただければ幸いです。
正解は「C.72,612円」です。
RRファンドの一部解約に伴う譲渡所得は、取得価額と売却価額の差額(手数料調整後)で算出されます。端数は切り捨てます。FPは投資信託の譲渡所得計算ルールを正確に理解しておくことが重要です。
この記事では、FP2級実技試験(2024年1月)で出題された第37問「投資信託の譲渡所得計算」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。
譲渡所得の計算手順
・取得価額=購入時基準価額×購入口数+購入手数料
・売却価額=解約時基準価額×解約口数-解約手数料
・譲渡所得=売却価額-取得価額
・今回の計算では:
取得価額=8,950円×120万口÷1万口×1.022(手数料込)=105,388,200円
売却価額=9,752円×120万口÷1万口=117,000,000円
譲渡所得=117,000,000-105,388,200=11,611,800円→72,612円(万単位で表記)
問われているポイント
この問題では、投資信託の譲渡所得を正確に計算できるかが問われています。
特に取得価額に購入手数料を加えること、解約時手数料の扱い、端数処理のルールに注意する必要があります。
気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)
- 購入手数料を取得価額に加えることを忘れない
- 解約手数料は譲渡所得から差し引く
- 円未満の端数は必ず切り捨てる
補足
FPは投資信託の譲渡所得計算のルールを理解して、税額試算やライフプランに正確に反映することが重要です。
FP試験での出題パターン
FP2級・3級では、投資信託や株式の譲渡所得の計算問題が定期的に出題されます。
購入手数料、売却手数料、端数処理など、計算ルールを正確に把握することが必須です。
この知識が使われている問題
まとめ
- 譲渡所得=売却価額-取得価額(購入手数料含む、解約手数料差引き)
- 円未満の端数は切り捨てる
- 今回のRRファンド一部解約の譲渡所得は72,612円