FP2級 2024年5月 学科試験|第2問 過去問解説 「ライフプランニングに用いる表や各種係数」
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あらかじめご理解いただければ幸いです。
正解は「C.住宅ローンの利用を検討している者が年間返済額から借入可能額を試算する際、年間返済額に乗じる係数は、年金現価係数である。」です。
住宅ローンの借入可能額を算定する際は、返済期間・利率を前提に、将来の返済額の現在価値を計算する年金現価係数を使用します。キャッシュフロー表や資産評価、積立額計算での係数との混同に注意が必要です。
この記事では、FP2級学科試験(2024年5月)で出題された過去問の第2問「ライフプランニングに用いる表や各種係数」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。
借入可能額の算定と年金現価係数
住宅ローンの年間返済額から借入可能額を求める際は、各年の返済額の現在価値を合計する形で計算します。このとき用いるのが年金現価係数です。
問われているポイント
この問題では、「住宅ローンの年間返済額から借入可能額を試算する際に用いる係数は年金現価係数である」という知識が正しいかどうかが問われています。
気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)
- キャッシュフロー表では生命保険料も控除しない場合がある
- バランスシートでの金融資産・不動産は取得時ではなく時価評価が原則
- 積立額試算の係数は年金終価係数ではなく年金現価係数を使用する
補足
年金終価係数は、将来の目標額を得るために毎年積み立てる額を計算する場合に使用されますが、借入可能額の算定とは異なります。
FP試験での出題パターン
FP2級・3級では、キャッシュフロー表・バランスシート・住宅ローンや積立額試算の係数に関する識別問題が毎回出題されます。各種係数の使い分けが必須知識です。
この知識が使われている問題
まとめ
- 住宅ローンの借入可能額を試算する際は年金現価係数を使用
- キャッシュフロー表・バランスシート・積立額計算での係数との混同に注意