FP2級 2024年5月 実技試験|第29問 過去問解説 「住宅ローンの期間短縮型繰上げ返済」

※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。
あらかじめご理解いただければ幸いです。

正解は「12ヵ月」です。
住宅ローンを96回返済後に、100万円以内で期間短縮型の繰上げ返済を行った場合、返済期間は12ヵ月短縮されます。

この記事では、FP2級実技試験(2024年5月)で出題された第29問「住宅ローンの期間短縮型繰上げ返済」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。

期間短縮型繰上げ返済の考え方

期間短縮型繰上げ返済とは、毎回返済額は変えずに、返済期間を短くする方法です。繰上げ返済額は元金に充当され、その後の返済予定表に基づき短縮月数を確認します。

問われているポイント

この問題では、96回返済後時点の償還予定表を用い、「100万円以内で最大額の繰上げ返済を行った場合に何ヵ月短縮されるか」を正確に読み取れるかが問われています。

気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)

  • 返済額軽減型ではなく「期間短縮型」である点
  • 繰上げ返済額は100万円を超えない範囲で最大額を用いる

補足
住宅ローンの繰上げ返済問題では、必ず「どの返済回数後か」「どの方式か」「資料のどの数値を使うか」を確認することが重要です。

計算の考え方

償還予定表から、96回返済後の残高と毎月返済額を確認し、100万円以内で元金を減らした場合に短縮される返済回数を読み取ります。その結果、返済期間は12ヵ月短縮されます。

まとめ

  • 期間短縮型繰上げ返済は返済期間が短くなる
  • FP試験では償還予定表の読み取りが頻出
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