FP2級 2024年5月 実技試験|第32問 過去問解説 「在職老齢年金の仕組み」

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あらかじめご理解いただければ幸いです。

正解は「115,000円」です。
在職老齢年金では、65歳以上で厚生年金に加入しながら働く場合、給与と年金の合計額が基準額を超えると老齢厚生年金の一部が支給停止されます。本問では支給停止後の老齢厚生年金は月額11万5,000円となります。

この記事では、FP2級実技試験(2024年5月)で出題された第32問「65歳以降に働く場合の在職老齢年金」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。

在職老齢年金の仕組み

65歳以上の在職老齢年金では、「基本月額(老齢厚生年金)」と「総報酬月額相当額」の合計が48万円を超える場合、その超えた部分の2分の1が老齢厚生年金から支給停止されます。老齢基礎年金は支給停止の対象外です。

問われているポイント

この問題では、総報酬月額相当額の計算方法と、支給停止額の算式を正しく用いて、調整後の老齢厚生年金額を求められるかが問われています。

気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)

  • 在職老齢年金の調整対象は老齢厚生年金のみ
  • 賞与は直近1年間の合計額を12で割って月額換算する

補足
老齢基礎年金は、在職老齢年金による支給停止の対象にはなりません。

計算の流れ

総報酬月額相当額は、標準報酬月額34万円+(年間賞与72万円÷12)=40万円です。
基本月額15万円と合算すると55万円となり、48万円を超える7万円の2分の1である3万5,000円が支給停止額です。
15万円-3万5,000円=11万5,000円となります。

まとめ

  • 在職老齢年金では48万円を超えた部分の2分の1が支給停止
  • 老齢基礎年金は支給停止の対象外
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