FP2級 2024年5月 実技試験|第34問 過去問解説 「労災保険」
※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。
あらかじめご理解いただければ幸いです。
正解は「B.労災保険の給付には、脳血管疾患や心臓疾患の発症の予防等を目的とする二次健康診断等給付がある。」です。
労災保険には、業務上の災害による補償に加え、過重労働による脳・心臓疾患の発症を未然に防止するための二次健康診断等給付が設けられています。
この記事では、FP2級実技試験(2024年5月)で出題された第34問「労災保険の概要」に関する過去問について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。
労災保険の基本的な考え方
労災保険は、労働者が業務上または通勤によって負傷・疾病・障害・死亡した場合に、国が必要な保険給付を行う制度です。雇用形態や勤務形態にかかわらず、労働者性があれば原則として適用されます。
問われているポイント
この問題では、労災保険の適用範囲、各種給付内容、自己負担の有無など、制度の基本的な仕組みを正確に理解しているかが問われています。
気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)
- 在宅勤務労働者も労働者性があれば労災保険の適用対象となる
- 休業補償給付は休業4日目から支給され、最初の3日間は待期期間である
- 労災指定病院等で療養を受けた場合、自己負担はなく全額が療養補償給付となる
補足
労災保険は社会保険の中でも自己負担が原則不要である点が特徴であり、健康保険との違いとして頻繁に出題されます。
FP試験での出題パターン
FP2級・3級では、労災保険の給付内容、待期期間、自己負担の有無、適用対象者の範囲について繰り返し出題されています。
特に「二次健康診断等給付」は正誤判定で狙われやすい知識です。
この知識が使われている問題
まとめ
- 労災保険には予防目的の二次健康診断等給付がある
- 在宅勤務労働者も原則として労災保険の適用対象
- 休業補償給付は4日目から支給される
- 労災指定病院での療養は自己負担なし