FP2級 2024年9月 学科試験|第5問 過去問解説 「労働者災害補償保険の制度に関する適切性」

※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。
あらかじめご理解いただければ幸いです。

正解は「D.労働者が業務上の負傷または疾病が治癒したときに障害が残り、その障害の程度が所定の障害等級に該当するときは、障害補償年金または障害補償一時金のいずれかを選択して受給することができる。」です。
障害補償年金と障害補償一時金は、障害等級によって支給内容が異なり、選択することはできません。1~3の記述はいずれも正しい内容です。

この記事では、FP2級学科試験(2024年9月)で出題された過去問の第5問「労働者災害補償保険の制度に関する適切性」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。

労災保険の給付と支給条件

労働者災害補償保険(労災保険)では、業務上の負傷・疾病・死亡・障害に応じて給付が行われます。障害補償年金と障害補償一時金は障害等級ごとに定められており、受給方法を自由に選択することはできません。

問われているポイント

この問題では、「障害補償給付の受給方法は選択可能か」が問われています。

気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)

  • 派遣労働者の労災適用は派遣元事業が対象
  • 休業補償給付は休業4日目から支給される
  • 死亡時は葬祭料が支給される

補足
障害等級に応じた給付種類は法律で定められており、受給者が任意に選ぶことはできません。

FP試験での出題パターン

FP2級・3級では、労災保険の給付対象・給付条件・支給内容の識別に関する問題が毎回出題されます。
特に障害補償給付や休業補償給付の支給条件は必須知識です。

まとめ

  • 障害補償年金と一時金は障害等級によって支給され、選択は不可
  • 休業補償給付は休業4日目から支給
  • 派遣労働者も労災保険の対象、死亡時は葬祭料支給
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