FP2級 2024年9月 学科試験|第22問 過去問解説 「貴金属関連商品の一般的な特徴」

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あらかじめご理解いただければ幸いです。

正解は「A」です。
純金積立はドルコスト平均法で定期的に購入されますが、売却益は原則として譲渡所得の分離課税の対象であり、総合課税ではありません。このため「総合課税の対象」という記述は不適切です。

この記事では、FP2級学科試験(2024年9月)で出題された第22問「貴金属関連商品の一般的な特徴」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。

貴金属商品の基本

貴金属関連商品の主な特徴です。
・純金積立:毎月定額で金を購入し、ドルコスト平均法でリスク分散
・先物取引:大阪取引所で金・銀・白金などが取引される
・金ETF:東京証券取引所に上場しており、現物金に連動
・譲渡益課税:金地金やETFの売却益は原則として譲渡所得(分離課税)

問われているポイント

この問題では、貴金属関連商品の課税関係や取引所の上場状況、投資方法に関する理解が問われています。特に純金積立の課税区分の誤認に注意です。

気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)

  • 純金積立の売却益は総合課税ではなく分離課税
  • 金先物は大阪取引所、金ETFは東京証券取引所に上場
  • ドルコスト平均法で購入するため価格変動リスクを平準化できる

補足
貴金属関連商品の税務上の取り扱いはFP試験で頻出のため、譲渡所得の課税区分を正確に押さえることが重要です。

FP試験での出題パターン

FP2級・3級では、金・銀・プラチナ等の貴金属に関する投資方法、課税関係、取引所やETFの上場状況の正誤識別問題が出題されます。

まとめ

  • 純金積立の売却益は譲渡所得(分離課税)で、総合課税ではない
  • 貴金属ETFは東京証券取引所に上場
  • 貴金属先物は大阪取引所で取引される
  • ドルコスト平均法で購入し、価格変動リスクを平準化できる
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