【FP2級 2024年9月 実技試験】第4問の解説
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あらかじめご理解いただければ幸いです。
正解は「B.安藤さんは、2024年3月に保有株式を指値注文で売却することができるが、井川さんは、2024年3月に保有株式を指値注文で売却することはできない。」です。
株式累積投資制度や単元未満株投資制度では、投資家自身が指値注文や成行注文を指定して売却することはできず、市場での売却は証券会社を通じた処理となるため、この記述は不適切です。
この記事では、FP2級実技試験(2024年9月)第4問「株式累積投資制度・単元未満株投資制度における売買・配当・議決権」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。
株式累積投資制度と単元未満株投資制度の特徴
株式累積投資制度は、毎月一定金額で株式を購入し、端数株も含めて自動買付が行われます。売却時は証券会社がまとめて処理するため、投資家自身が指値注文・成行注文で売却することはできません。単元未満株投資制度も市場で直接売買できず、証券会社への買取請求により売却します。
問われているポイント
この問題では、株式累積投資制度・単元未満株制度において、投資家自身が指値注文で売却できるかどうかが問われています。安藤さんも井川さんも指値で売却できないため、選択肢Bは不適切です。
気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)
- 株式累積投資制度では平均購入単価が低くなる傾向がある
- 期末株主配当金は3月末時点で株式を保有していれば受け取れる
- 単元未満株は議決権を持たない
FP試験での出題パターン
FP2級・3級では、株式投資制度における平均取得単価、配当金受取権、議決権の有無、売買方法の理解を問う問題が定期的に出題されます。
この知識が使われている問題
まとめ
- 株式累積投資制度・単元未満株制度では、投資家自身が指値注文で売却できない
- 平均購入単価、配当金受取権、議決権の有無を理解しておくことが重要