【FP2級 2024年9月 実技試験】第16問の解説
※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。
あらかじめご理解いただければ幸いです。
正解は「C.1,165,734円」です。
池谷さんの事業用自動車に関する2024年分の減価償却費を定率法で計算すると、2023年分の償却を差し引いた未償却残高×償却率で算出され、端数切上げにより1,165,734円となります。
この記事では、FP2級実技試験(2024年9月)第16問「事業用自動車の減価償却費計算」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。
定率法による減価償却費の計算手順
1. 取得価格 × 償却率 × 当該年度の事業使用月数/12 = 当該年度の減価償却費
2. 取得価格 − 当年度償却費 = 次年度期首の未償却残高
3. 次年度以降は未償却残高 × 償却率 = 減価償却費(端数は切上げ)
問われているポイント
この問題では、個人事業主の事業用資産(自動車)に対して**定率法で減価償却費を計算し、必要経費に算入する金額**を正確に求めることが問われています。2023年7月取得のため、初年度は月数按分、2024年は1年分全額計上です。
気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)
- 定率法は未償却残高に償却率を乗じて計算する
- 初年度は事業使用月数に応じて按分する
- 端数処理は問題文に従って切り上げる
- 事業専用割合が100%であることを確認する
FP試験での出題パターン
FP2級・3級では、個人事業主の事業用資産に関する減価償却費の計算問題が毎回出題されます。定額法・定率法の違いや、初年度の月数按分、端数処理のルールを正確に理解することが必須です。
この知識が使われている問題
まとめ
- 定率法は未償却残高に償却率を乗じて計算
- 初年度は取得月数に応じて按分計算
- 端数は切り上げ、事業専用割合を確認する
- 2024年分の減価償却費は1,165,734円が必要経費として算入可能