【FP2級 2024年9月 実技試験】第40問の解説
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あらかじめご理解いただければ幸いです。
正解は「B.157,180円」です。
高額療養費は、保険診療分の自己負担額が自己負担限度額を超えた場合に、その超過分が支給されます。裕介さんの場合、支給額は157,180円となります。
この記事では、FP2級実技試験(2024年9月)で出題された第40問「高額療養費の計算」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。
高額療養費の計算対象
高額療養費の対象は「保険診療分の自己負担額」のみ。食事代や差額ベッド代は含まれません。今回対象は33万円です。
自己負担限度額の計算
裕介さんは70歳未満の国民健康保険被保険者で、賦課基準額849万円は「600万円超~901万円以下」に該当。計算式は
167,400円+(総医療費-558,000円)×1%
総医療費=33万円 ÷ 0.3 = 1,100,000円
自己負担限度額=167,400円+(1,100,000-558,000)×1%=172,820円
高額療養費の支給額
支給額=支払った自己負担額33万円-自己負担限度額172,820円=157,180円
注意ポイント
- 高額療養費の対象は保険診療分のみ
- 食事代・差額ベッド代は対象外
- 限度額適用認定証未提示の場合、自己負担として全額支払い後に給付される
FP試験での出題パターン
FP2級実技試験では、加入区分や年齢、賦課基準額に応じた自己負担限度額の計算と高額療養費の支給額を正確に求める問題が出題されます。
この知識が使われている問題
まとめ
- 高額療養費の対象は保険診療分の自己負担額のみ
- 自己負担限度額を超えた分が支給される
- 裕介さんの場合、支給額は157,180円