【FP2級 2025年1月 実技試験】第8問の解説

※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。
あらかじめご理解いただければ幸いです。

正解は「C. 表面利回り5.25%、実質利回り3.44%」です。
投資用マンションの利回りは、表面利回りと実質利回りの違いを正しく理解することが重要です。

この記事では、FP2級実技試験(2025年1月)第8問「投資用マンションの表面利回りと実質利回りの計算」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。

表面利回りの計算

表面利回り(年利)=年間賃料収入 ÷ 購入費用総額 × 100
月額賃料70,000円 × 12か月=840,000円(年間賃料)
840,000円 ÷ 16,000,000円=0.0525 → 5.25%

実質利回りの計算

実質利回り(年利)=(年間賃料収入-年間支出) ÷ 購入費用総額 × 100
年間支出:管理費・修繕積立金 17,000円×12=204,000円、管理業務委託費 3,000円×12=36,000円、火災保険 10,000円、固定資産税等 40,000円
合計 290,000円
実質収益=840,000円-290,000円=550,000円
550,000円 ÷ 16,000,000円=0.034375 → 3.44%

気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)

  • 表面利回りは支出を考慮せず賃料収入のみで計算
  • 実質利回りは管理費・修繕積立金・委託費・保険料・税金などの支出を差し引く
  • 計算は年間ベースで統一する
  • 小数点以下第3位は四捨五入する

FP試験での出題パターン

FP2級・3級では、投資用不動産の利回り計算問題が定期的に出題されます。表面利回りと実質利回りの違いを理解し、支出を正しく控除できるかがポイントです。

まとめ

  • 表面利回り=年間賃料収入 ÷ 購入費用総額 → 5.25%
  • 実質利回り=(年間賃料収入-年間支出) ÷ 購入費用総額 → 3.44%
  • 支出には管理費・修繕積立金・委託費・保険料・税金を含める
  • 小数点第3位は四捨五入する
← 前の解説:【FP2級 2025年1月 実技試験】第7問の解説
次の解説:【FP2級 2025年1月 実技試験】第9問の解説 →