【FP2級 2025年1月 実技試験】第39問の解説

※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。
あらかじめご理解いただければ幸いです。

正解は「C.1,486,380円」です。
照之さんが65歳以降も厚生年金保険に加入して働きながら受給する老齢厚生年金は、在職老齢年金による支給調整後、経過的加算と加給年金を加算して計算されます。制度の計算ルールを正しく理解することがポイントです。

この記事では、FP2級実技試験(2025年1月)で出題された第39問「65歳以降に在職しながら受給する老齢厚生年金の受給額」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。

老齢厚生年金の受給額計算の流れ

①報酬比例部分の年額 → 1,320,000円
②在職老齢年金による支給停止額 → 300,000円
③支給調整後の報酬比例部分 → 1,020,000円
④経過的加算 → 58,280円
⑤配偶者に対する加給年金 → 408,100円
最終受給額 = 1,020,000 + 58,280 + 408,100 = 1,486,380円

問われているポイント

この問題では、65歳到達後も厚生年金保険に加入して働く場合の支給調整や、経過的加算・加給年金の計算を正確に理解しているかが問われています。

気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)

  • 在職老齢年金の支給停止額を差し引く前の報酬比例部分だけで答えない
  • 経過的加算や加給年金の有無を確認し忘れると誤答につながる

補足
子に対する加給年金は今回の設問では該当せず、配偶者のみが加算対象です。

FP試験での出題パターン

FP2級・3級では、老齢年金の計算や在職老齢年金の支給調整の理解を問う問題が毎回出題されます。加給年金・経過的加算の有無や条件を確認することが重要です。

まとめ

  • 在職老齢年金により報酬比例部分は支給調整される
  • 経過的加算と配偶者に対する加給年金を加算して最終受給額を計算する
  • 最終的な受給額は1,486,380円(選択肢C)
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