【FP2級 2025年5月 実技試験】第36問の解説

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あらかじめご理解いただければ幸いです。

正解は「B,C,D」です。
老齢年金の繰上げ受給・繰下げ受給には、請求可能期間や加給年金の取り扱い、取消し不可などのルールがあり、選択肢B・C・Dが正しい内容です。

この記事では、FP2級実技試験(2025年5月)第36問「老齢年金の繰上げ・繰下げ受給」に関する設問について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。

老齢年金の繰上げ・繰下げ受給の基本

老齢基礎年金・老齢厚生年金は、請求時期に応じて繰上げ(受給開始を早める)や繰下げ(受給開始を遅らせる)を選択可能です。繰上げでは受給額が減額、繰下げでは増額されます。
加給年金額は、繰下げ支給による増額対象外である点に注意が必要です。

問われているポイント

本問では、国民年金・厚生年金それぞれの繰上げ・繰下げ受給に関する制限や加給年金の取り扱い、取消しの可否が正しいかどうかを判断することが求められています。

気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)

  • 繰上げ請求後は原則として取消不可
  • 繰下げによる加給年金額は増額対象外
  • 基礎年金・厚生年金の繰上げ請求は別々に時期を分けて行うことはできない

補足
任意加入期間中でも繰上げ請求はできない、加給年金は繰下げ増額の対象外など、年金の法定ルールを正確に理解しておくことが重要です。

FP試験での出題パターン

FP2級・3級実技試験では、老齢年金の繰上げ・繰下げ受給の可否や増減額の計算に関する問題が毎回出題されます。年金制度の法定ルールを押さえておくことが必須です。

まとめ

  • 繰上げ請求後の取消しは原則不可
  • 加給年金額は繰下げ増額の対象外
  • 基礎年金・厚生年金の繰上げ請求は同時期で行う必要がある
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