FP3級 2022年1月 学科試験|第43問 過去問解説 「債券の最終利回り」

※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。
あらかじめご理解いただければ幸いです。

正解は「A:1.65%」です。
表面利率2%、残存期間3年の固定利付債券を額面100円当たり101円で購入した場合の最終利回り(年率・単利)は1.65%となります。税金等は考慮せず、購入価格と額面、クーポン利率から単利計算で算出されます。

この記事では、FP3級学科試験(2022年1月)で出題された第43問「債券の最終利回り」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。

債券の最終利回り(YTM)の計算

最終利回り(単利)は以下の式で概算できます。
YTM ≈ (額面×表面利率 + (額面 − 購入価格)) ÷ (購入価格 × 残存期間)
本問の場合:
YTM ≈ (100×0.02 + (100−101)) ÷ (101×3) ≈ 0.0165 → 1.65%

問われているポイント

この問題では、固定利付債券の**表面利率・購入価格・残存期間**から、最終利回り(単利)を正しく算出できるかが問われています。

気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)

  • 額面より高く買った場合、最終利回りは表面利率より低くなる
  • 税金や複利効果は考慮しない単利計算である

補足
FP試験では、単利・複利・最終利回りの計算の基本を押さえておくことが重要です。

FP試験での出題パターン

FP3級・2級では、債券の利回り計算(額面・購入価格・表面利率・残存期間)が毎回出題される重要テーマです。

まとめ

  • 額面より高く購入した場合、最終利回りは表面利率より低くなる
  • 単利計算で残存期間を考慮して算出する
  • FP試験では債券の利回り計算が頻出テーマ
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