FP3級 2022年5月 学科試験|第45問 過去問解説 「日本投資者保護基金の補償内容」

※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。
あらかじめご理解いただければ幸いです。

正解は「A.1,000万円」です。
日本投資者保護基金は、金融商品取引業者の破綻により顧客資産が返還できない場合、一般顧客1人につき1,000万円を上限として金銭補償を行います。

この記事では、FP3級学科試験(2022年5月)で出題された第45問「日本投資者保護基金の補償内容」について、試験対策として整理します。

日本投資者保護基金とは

日本投資者保護基金は、金融商品取引業者が破綻した場合に、一般顧客の資産保護を目的として設立された制度です。

補償の対象と上限額

会員である金融商品取引業者が破綻し、分別管理義務に違反したことにより、顧客から預託された有価証券や金銭を返還できない場合、一定の範囲の取引について補償が行われます。
補償額の上限は、一般顧客1人につき1,000万円です。

気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)

  • 銀行預金のペイオフ制度とは別制度である
  • すべての損失が補償されるわけではない
  • 補償の上限額は1,000万円で固定

補足
分別管理が適切に行われている場合、原則として補償制度の対象とはなりません。

FP試験での出題ポイント

FP3級では、日本投資者保護基金の「補償上限額」と「分別管理義務違反時のみ補償される点」が頻出ポイントです。

まとめ

  • 日本投資者保護基金の補償上限は1,000万円
  • 分別管理義務違反が補償の前提条件
← 前の解説:FP3級 2022年5月 学科試験|第44問 過去問解説 「固定利付債券の最終利回りの計算」
次の解説:FP3級 2022年5月 学科試験|第46問 過去問解説 「公的年金等の所得区分」 →