【FP3級 2023年9月 学科試験】第43問の解説
※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。
あらかじめご理解いただければ幸いです。
正解は「B.0.50%」です。
表面利率3%、残存期間2年、額面100円当たり105円で購入した場合の最終利回り(年率・単利)は0.50%となります。
この記事では、FP3級学科試験(2023年9月)で出題された第43問「固定利付債券の最終利回り計算」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。
Contents
最終利回り(Yield to Maturity, YTM)とは
最終利回りとは、債券の購入価格と額面、クーポン利息、残存期間から計算される、債券保有者が満期まで得られる利回りのことです。
最終利回り ≒ (年間利息 + (額面 – 購入価格) ÷ 残存期間) ÷ 購入価格
計算例: (3 + (100-105)/2) ÷ 105 ≒ 0.50%
問われているポイント
この問題では、債券の最終利回りの計算方法を理解し、額面と購入価格の差を利回りに反映できるかが問われています。
気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)
- 表面利率(クーポンレート)だけで利回りを判断しないこと。
- 購入価格が額面より高い場合(プレミアム債)は利回りが表面利率より低くなること。
FP試験での出題パターン
FP3級学科試験では、債券の利回り計算(表面利率、購入価格、残存期間を基にした単利・複利計算)が穴埋め形式で出題されます。
簡易計算で求める問題が多く、公式を覚えておくと解きやすいです。
この知識が使われている問題
まとめ
- 最終利回りは額面・購入価格・利息・残存期間から計算される
- 購入価格が額面より高い場合、利回りは表面利率より低くなる