【FP3級 2025年5月 実技試験】第16問の解説
※本情報は解説作成時点のもので、閲覧時点では法改正等により情報が変更になっている場合がございます。
あらかじめご理解いただければ幸いです。
正解は「B.63万円」です。
扶養親族の年齢区分に応じて、扶養控除額が異なる点がポイントです。
この記事では、FP3級実技試験(2025年5月)第16問「扶養控除額の判定」について、試験対策の観点からわかりやすく解説します。
問題の概要
近藤さんの生計を一にする家族構成をもとに、所得税における扶養控除額を正しく計算できるかが問われています。
扶養控除の基本
扶養控除は、納税者と生計を一にする一定の親族がいる場合に、所得から一定額を控除できる制度です。
控除額は、扶養親族の年齢区分によって異なります。
年齢区分ごとの控除額
一般の控除対象扶養親族(16歳以上19歳未満、23歳以上69歳以下)は38万円です。
特定扶養親族(19歳以上23歳未満)は63万円となります。
本問の判断ポイント
資料中の扶養親族のうち、19歳以上23歳未満に該当する特定扶養親族が1人いるため、扶養控除額は63万円となります。
気を付けてほしい点(勘違いしやすいポイント)
- 年齢はその年の12月31日時点で判定する
- 16歳未満の扶養親族は扶養控除の対象外
年齢区分の取り違えが失点につながりやすい点に注意が必要です。
FP試験での出題パターン
扶養控除は、家族構成表を用いて控除額を選ばせる問題として頻出です。
特定扶養親族かどうかの判定が重要な出題ポイントになります。
この知識が使われている問題
まとめ
- 扶養控除額は扶養親族の年齢区分で決まる
- 19歳以上23歳未満は特定扶養親族として63万円
- 本問の扶養控除額は63万円